サイコンセンサーの値をArduinoで取る(1回め)
市販されている自転車用のサイクルコンピューター、略してサイコンを自転車につけると、自転車に乗っている時のケイデンスや時速などを見ることができます。
このサイコンの値をArduino経由でUnity側でとれれば、サイコンつけた自転車を漕いだらOculusなどのデジタルのシーンでも前に進む、みたいなことができるかなと思って調べてみました。
買ったサイコンはCAT EYE VELO9 [CC-VL820]。
キャットアイ(CAT EYE) ベロ9 [CC-VL820] VELO9 有線式 ホワイト
- 出版社/メーカー: キャットアイ(CAT EYE)
- 発売日: 2012/04/05
- メディア: スポーツ用品
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CAT EYEはスポーツ自転車パーツの世界では超メジャーなメーカー。この機種にしたのは一番安かったから。
※一般的には無線が主流。これは有線なので安い。
コンピュータ本体とセンサー。ちなみにコンピューター部分は使いません。
センサー部分はフレームにタイラップ等で取り付けて、スポークに磁石をくっつけて車輪が回転するたびに磁石がこのセンサーの前を通過することで計測する仕組み。
コンピュータ本体のマウンターに銀色の端子があり取り付けるとコンピュータ本体とセンサーが繋がる。棒状のものがセンサー。
電極部分にテスターをあててみるが。磁石が離れている段階では不通。
センサー(線の先の棒状のもの)に専用の磁石を近づけると、抵抗値が変化し通電状態になります。0.8Ωくらいなので、いわゆる通電状態です。
つまり不通か導通かのパルスの感覚を計算し、コンピュータ側でそのパルスを受け取って、パルス間隔に車輪の直径の大きさを加味して計算して時速を出している仕組み。これなら簡単なので、Uniduino側でもすぐとれそうだ。
今日はこれでおしまい。